浮遊人の正体
本名 船井友彦。身長約2mの鳥取県生まれ。小学5年生の時、父親のキャリア・ゴールのために家族でスイスに移住。14歳になって間もなく、イギリスの寮学校に留学。イギリスの高校を卒業後、アメリカ・ユタ州ブリガム・ヤング大学に入学し、統計学の修士号を取得。その後、ユタ州ユタ大学の医学部で小児緊急医療の統計担当者として約5年間勤務。
小学5年生の時に日本を離れてから約20年後の2015年に日本に帰国し、現在製薬企業の統計解析担当者として、医薬品の開発に携わっている。
「零重力」とは?
“浮遊人”という人物が重力の影響を受けずに、いかにもそれが日常かのようにふわふわと浮遊しているシリーズ写真です。浮遊は一切合成ではなく、ジャンプ中に浮遊しているように見える瞬間を捉えたもので、合成なしの"無重力"のテーマに対して情熱とこだわりを持ってこのシリーズを13年間続けています。まわりへの配慮や安全確保のため、助走なしの垂直ジャンプで撮れるようにジャンプを自発開発しました。特に男性が浮いている写真は全てセルフポートレートであり、ロケーション選び~撮影~ポストプロダクションは全て自分で行っています。
浮遊の撮影時にはミステリアスやメランコリーな雰囲気だけではなく、陽気で見る側がほっとできる等、幅広い感情を引き出せるように心がけています。見慣れている風景の中でも被写体が浮いていればそこが異世界にも見えてきます。どのような異世界を見せたいのかしっかりイメージしつつ、その世界を表現できるように作品作りをしています。
浮遊写真の達人として、全国テレビやラジオ、YouTube、国内外のメディアでピックアップされている。
Instagram、Twitter上で47,000人以上のフォロワーがおり、国内外のフォトコンテストで受賞70回以上。YouTubeにて浮遊写真の撮り方や写真についての動画も制作している。
【主な受賞】
▶ International Photography Awards 2023 Portrait/Self-portrait 3rd Place
▶ Sony World Photography Awards 2022 Motion Category Shortlist
▶ Budapest International Foto Awards 2022 GOLD WINNER
▶ Tokyo International Foto Awards 2022 HONORABLE MENTION × 2
▶ 第24回総合写真展 東京都議会議長賞
▶ TAMRONフォトコンテスト 2022 入選
▶ 東京カメラ部写真展 × 2
▶ カメラのキタムラ JAPAN PHOTO フォトコンテスト × 3
詳しくは【Biography】にて。